投稿日時 2024-02-03 08:01:11 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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リリーはジレル宅にて お手伝いさんたちと共にまったりと過ごしていたのだが。 「げはは! 女は女でも若いのもいてラッキーだ!」 突如現れた不審者男は リリーの世話をしていたお手伝いさんたちに襲いかかるーー卑劣 にも手にしている棒のようなもので殴りかかろうとしたのだ。 「お嬢様!」 お手伝いさんのうちの一人が叫んだ。 リリーが胸の前に出した腕で棒による打撃を防いでいたからである。 しかしリリーはケロリとしていて、彼女は一瞬振り返りお手伝いさん たちに「だいじょーぶっ」と声をかける。そして即座に視線を目の前 の不審者男へと戻す。その時にはリリーの眼光は恐ろしいほど鋭くな っていた。 「リリーね、あなたみたいな人、だいっきらい」 言い終えるや否や、リリーは強烈な蹴りを放った。 不審者男はその場で倒れ込みそのまま動けなくなる。 気絶していた。 「ふー、すっきり」 リリーはにっこり。 ただ、お手伝いさんたちからは、大層心配されたのであった。 |
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