投稿日時 2024-02-03 08:02:21 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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基地内の廊下にて、トーレは男たちに絡まれていた。 「お前、いっつも援護してもらってばっかで恥ずかしくねぇのか?」 「女にまで護ってもらってんだろ! ぎゃはは! 男としてはっず かしいねぇ!」 「アードラーも雑魚が部下で苦労してんだろーなー」 図星さがあることもあってトーレは言い返せない。 言われ放題のまま小さくなっていることしかできずにいた、のだが。 「君たちは一体何を言っているんだ?」 たまたま通りかかったエアハルトが口を挟む。 その隣にはナスカの姿もあった。 「部下が弱くても気にはしないが、 部下を侮辱されるのはいい気がしないな」 「大勢で一人をいじめている貴方たちは男女以前に人として 恥ずかしいわよ」 エアハルトとナスカはそれぞれ言葉で反撃。 すると男たちは気まずそうな顔をしてからそそくさと去っていった。 トーレは申し訳なさを抱えつつもほっとする、そしてそれと同時に。 「それに! そもそも前提が間違ってる。女に、なんて言うけど、 ナスカは空じゃそこらの男よりずっと強いんだよ!」 エアハルトの発言を聞き、 怒るところそこ? ……などと思ったのだった。 |
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