投稿日時 2024-03-04 23:11:37 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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受付付近にて立ち話をしていたヒムロとベルデだったが。 突如ベルデがヒムロを抱き寄せるようにして庇う。 直後何かが破裂するような音がした。 「ちょ、ちょっと……!? 怪我してるわよ……!?」 「……問題、ありません」 「いやいやいや絶対嘘でしょ!?」 ベルデが負傷していることに気づいたヒムロは、 「ちょっとー!! 救護、来てー!!」 助けを求めたのだった。 ◆ 「軽い怪我で済んで良かったわね」 「はい」 幸いベルデの負った傷は重いものではなく、意識も保っていた。 「ご無事で何よりです」 さらりとそんなことを言うベルデに、 「……これは、まぁ、さすがに素直に感謝するわ。庇ってくれ てありがとう」 この日ばかりは礼を言うヒムロであった。 |
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