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投稿日時
2024-04-26 10:14:08

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四季

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投稿者コメント
敵勢力の手に落ちたエアハルトは気づけば地下牢に閉じ込められていた。
両腕は強制的に上げさせられており、また、両手首には枷がつけられていて自由には動かせない状態となっている。

「目ぇ覚めたみてぇだな」

エアハルトの目の前には、絵に描いたような悪人面をした男。

「これからたーっぷり可愛がってやるからよ、覚悟しな」

男は拘束されたエアハルトににやにやしながら近寄ると、突然思いついた
かのようにエアハルトの片足の甲を踏みつけた。

「一度だけ聞くが、クロレアを捨てる気はあるかぁ?」
「ない」
「そう言うと思ったぜ」

男はまたにやりと笑う。

「ま、それでこそ、だな。
 簡単に折れられちゃあ俺様の仕事がなくなるからなぁ、なるべく長く
 抵抗してくれや」
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