投稿日時 2024-06-26 20:46:56 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
「取り敢えず、ナスカ・ルルーについて聞かせてもらおうか? あ?」 男は下唇を突き出すような悪人顔で言うが、 「ナスカについて話すことなんてない」 エアハルトはすまし顔で返すのみ。 それによって苛立った男はまたしても棒で複数回エアハルトの身体を叩く。 「どんな情報でもいいぜ? 上官なんだからあの女のことはよーく知ってんだろ?」 「知っていたとしても話すことはない」 きっぱり返すエアハルトを煽るように、「てか、やっぱそういう関係なのかぁ?」などと言い放ち、男はにやりと汚らしい笑みを滲ませた。 「なっ……」 エアハルトが少しばかり照れたのを見て面白くなったらしく、男はさらににやにやする。 「なんてことを言うんだ!」 男は片手でエアハルトのタンクトップを軽くめくり上げ、露出した腹部に直接棒を叩き込んだ。 「はは、おもしれ」 「ふざけるな……! ナスカはそんな安い女じゃない……!」 |
||
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報 |
▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて) |