投稿日時 2024-06-27 21:07:33 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「ナスカを侮辱するような発言だけは許さない……!」 「許さない? 馬鹿だろ。捕まってる身のくせに生意気な態度とりやがって、ふざけんな」 男はエアハルトの背に一発回し蹴りを加える。 突然の一撃、衝撃と共に背中が反り、エアハルトは苦痛に目を閉じながら詰まるような息を吐き出した。 それでも何とかすぐに視線を男へと戻す。 彼の心は折れてはいない。 「まだまだ遊んでやんよ」 次に男が取り出したのはスタンガンのような道具。 「ほらよ」 「ッ!!」 タンクトップをわざわざめくりあげエアハルトの背筋にそれの先端を当てる男は愉快そうな面持ちであった。 「……っ、く……」 それからも何度もスタンガンのような道具による攻撃を浴びせられ、そのたびにエアハルトは強く瞼を閉じ唇を震わせている。 「ほら、情報吐けよ」 「ぐっ……っ、断る……!」 「もたもたすんな」 「何も話さないともう何度も言ったは——ッ、ああっ」 繰り返される電気攻撃に耐えきれず、エアハルトはついに苦痛の声を漏らした。 |
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