投稿日時 2024-06-28 04:01:07 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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はっきり興味がないと言われた美女は静かな怒りを燃やしているような表情を滲ませる。 「ムカつくわ、あんた……」 次の瞬間、美女は片足を振り上げエアハルトの胸あたりを蹴った。 「ッ!」 「あら、なかなかいい的じゃない」 美女はさらに曲げた肘を振り下ろしエアハルトの片方の肩を肘で殴った。 「今イライラしてるの。だからせめて、サンドバッグになってちょうだい」 「……結局、目的は拷問か」 「ホントは平和的に遊んであげるつもりだったのよ。けどあんたが拒否するから。だから別の方法で遊ぶことに変えただけ」 美女はにやりと片側の口角を持ち上げる。 「興味がないとか何とか言ったこと、後悔させてあげるわ」 冷ややかに言い放つ美女とエアハルトは睨み合う。 「泣いて謝るまでやめないから」 「……暴力に屈することはない」 |
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