投稿日時 2024-09-15 05:34:43 投稿者 四季 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
山中の道で戦闘任務についていたオイラーだが 意識せぬうちに周囲と離れてしまっていたところを 一人の賊に狙われ襲われる。 剣を抜くが対応するには間に合わない―― と、その時、どこからか飛んできた小型ナイフが賊を仕留めた。 「相変わらずぼーっとしてんなぁ」 近くの木の陰から現れたアンダー。 ナイフを投げたのは彼だった。 「アン! すまない、また助けてもらってしまい……」 オイラーは安堵と嬉しさが混じったような表情で礼を言う。 「アンタいっつも そーいう感じだもんな、さすがにもう慣れたわ」 アンダーは呆れたように笑う。 「しかし君はいつも汚れているな、大丈夫か?」 「アンタの分も働かされてんだろが」 「……何の話だ?」 あれこれ言葉を交わすが、 なんだかんだで仲の良い二人である。 |
||
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報 |
▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて) |